自然なこころで生きる

たわいのない話

祈りに感謝

ある方のお祈りのおかげでカズオ・イシグロの「日の名残り」が手に入った。

中心部の大型書店に問い合わせたところ在庫がある。

取り置きしてもらい夕方取りに行った。

夕食の支度を終えた後から断続的に読み始め、さらに早起きし読んだ。

朝7時に読了した。

この本自体の本の会は2月なので感想はその時までに整理してまとめることにしよう。

 

他人のための祈りは聞き入れてもらえるが、どうも自分のための祈りはそうならないと内村鑑三も書いていた。

自分のためだと私心が入るからだという。全くもって同感。

私心があると神を自分の欲望実現の道具にしてしまっているように思える。

これが他人のためだと随分純粋な心になる。

しかしその場合であってもどこかに私心があるとたちどころにダメになる。

それはそれとして本が手に入るように祈ってくれた方に感謝した。

この場を借りて御礼申し上げます。

 

本の会の参加者の一人は次回の開催を心待ちにしていると話していたと聞いた。

その方は物静かな方であまり発言しなかったのでとても嬉しく思った。

参加者全員の意見を聞いたわけではないが、何人かの方はとても楽しかった、次回も参加したいと感想を述べていた。

何より進行役の私が楽しい。

 

もう一人の世話人のMさんは記録を残したいという。

昨日、そのためのアイディアを出した。

記録集自体をみんなで作り上げる。

厳密な意味での記録ではなくむしろ記憶集もしくは印象のコラージュとでもいうのか、堅苦しくないブックレットのようなものを作ることができればと思う。

本の会の第二部いわば名残りの会になれば良いと思っている。

本の会も名残りの会(仮称)も本質は自己表現の場であり自己が認められる場である。

路傍の石のような存在であっても一人一人が限られた時間と空間の中で尊重される、その意味では小さな石は隅の親石となる、そんな場にしていきたいと思う。