自然なこころで生きる

たわいのない話

人混みの中

明日は読書会がある。

連休は二泊三日の旅行に行った。

この間に「雨月物語 巻五」について自分の考えをまとめた。

 

今回の旅行はカメラを携行しなかった。

もっとも、iphoneでもあまり撮影することもなかった。

撮影したい場所もあったが、それ以外はほとんど行き交う人々の顔だったので撮影が憚られた。

撮影したのは10枚に満たない。

 

数少ない写真の一枚

久方ぶりの渋谷

純粋な「美的」観点からは良しと思わないが、なぜか人が集まっている風景に心が踊る。

 

今回の旅行の楽しみは現在はフレンチが店名から外されている青山にある店を訪ねることだった。

店内は細部まで洗練されており、海外のお客さんも何組かいた。

料理は美味しい。

しかし、家人曰く、「鴨も鮭もとても美味しい、惜しむらくは出し汁をかけること。」

これが、フレンチの名を外した所以だろう。

同じく家人曰く、「歳を取ると保守的になるわね。三田のSさんのお店の方が落ち着くような気がする。」

かくしてモダンフレンチ(?)のお店は今回で最後になった。

しかし、料理は洗練されていて美味しく、店内の演出センスも素晴らしい、スタッフのホスピタリティを含めとても良い店であることは間違い無いと思う(偉そうな物言いで申し訳ありません)。

 

さて、最終日に脳科学の本を二冊購入した。

家人と待ち合わせている間にその中の一冊「脳はいかに意識をつくるのか」(ゲオルク・ノルトフ著)を読み始めた。

これがとても面白い。

脳科学の研究が進むと心理学の将来はどうなるのだろうと思わずにはいられない。

ついに3日前までフロイト超自我、自我、エスについて考えていたが、これらは現代の脳科学から見れば寓話のようなものでしか無いように思える。

それは心理学一般についても言えるような気がするのは言い過ぎだろうか。

 

そんなことを考えながら旅を終えた。

夕食は空港近くの店で定食を食べた。東京では考えられないくらいにテーブルとテーブルの間の空間が広くとられ、ご飯の量も多い。その上値段が安い。

日常生活に戻ったことを実感した。