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自然なこころで生きる

たわいのない話

静かな時間が流れる。

最後に映画館に行ったのはいつだったのだろう。

そもそも映画に限らず、古典芸能を含め演劇というのを見ることはほとんどない。

唯一の例外は能である。

能は舞台上で華々しいストーリーの展開がないのが好ましい。

役者が何を言っているのか分からないことが多いが、予習すれば何とかなる。

トーリーも能自体が心の中を舞台で表現していると思えば合理主義から解き放たれて楽しむことができる。

(いわゆる二重夢幻は表層心理と深層心理のことを言っているのではないかと思う。)

もう一つは安心して眠れること。いつ見てもシテ方は舞台の中央に位置しワキ方は登場して座ったきり置物のように動かない。

眠っていても場面展開があまりないので見逃した感がない。

それに大事な場面では笛が高く鳴り起こしてくれる。

そして総じて言えるのは静かなこと。始めも終わりも拍手がない。

静かな時間が流れている。

 

映画を見ない私が見た数少ない映画の中で印象深く覚えているのが「かもめ食堂」という映画だ。

もう随分昔に見たのでストーリーを覚えていないこともあるが、この映画は劇的なところがなく淡々しているのを好ましく感じた。

強い印象がないのが印象的だった。

舞台が北欧というのも良かった。

静かな時間が流れていたように記憶している。

 

先日、ある方のブログでこの映画が紹介されていた。

 

raintree0106.hatenablog.com

 

自分が好きな映画それもほとんど映画を見ない私が見た数少ない映画が紹介されているのでとても嬉しくなった。

この映画についてはアリさんの記事を参照するのが良いと思う。

アリさん、勝手に引用しましたことお許し下さい。