自然なこころで生きる

たわいのない話

明日からはまた粗食だ

お祝い日ゆえにランチにもかかわらず大奮発した。

といっても土曜日しか夫婦の都合がつかないのでお祝い日当日ではない。

基本的に料理の写真は撮らない。

早く食べないと料理をした人に失礼だ。

何より食欲が全てを忘れさせる。

意地汚いのだろう。

この店は家族経営で自宅が店舗。

個室で他にお客はいないしオーナーシェフとは気心が知れている。

撮影とネットにアップすることの許可を頂いた。

 

シェフはヨーロッパの在外公館に勤務されていた。

アレルギーのある食材と好みの食材はお知らせしている。

注文は一つだけ。日本風にはしないこと。

 あとはシェフにお任せしている。

 

大袈裟に言えば作り手と食べ手の勝負。

さりげ無く使われた食材を分かるかどうかをシェフが楽しみにしている。

もちろん我らはエースの妻が判別してくれる。

私はさっぱり分からない。とにかく胃袋に入れるのに没頭する。

前口上が長過ぎた。

 

 まずはワインで乾杯

 

 前菜は妻の好みの鮑と黒トリュフ、栄螺、たらの芽など。

 

 フォアグラ入りのパテと地元で採れた新鮮な野菜。

 

 エンドウ豆のスープ

 

 鮑と舌平目の瞬間燻製。

シェフ曰く、地元で採れたこの舌平目は大きさ身の厚みからノルマンディ産にはるかに勝る。

 

口直しにマンゴーのシャーベット。

 

 メインはフランス産の鴨に黒トリュフと金箔入りのソース。

トリュフが入るとバルサミコ酢を使ったソースにコクが出るらしい。

小鴨なので肉の繊維が繊細で柔らかい。

 

 チーズ。撮影したときはすでにいくつかはすでに食べていた。

 

デザート。コーヒーは写さず。

値段は料理の内容からすればありえないくらい安い。帰路の車中から会計を間違えていないか聞いたほど。

帰宅したら息子が帰省した。

妻が小声で毎晩目玉焼きや玉子焼きという訳にはいかないよね、献立を考えなければと言っていた。

明日から粗食を貫かなければならないのに、困った。