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自然なこころで生きる

たわいのない話

言葉にできない

就職して2年目、義父が自殺した。

ある日の夜、家を出て行き、朝になっても帰宅しなかった。

胸騒ぎがしたので会社を休み義父の勤務先まで訪ねて行った。

様子を見に行った義父の勤務先の社長から倉庫で自殺していると電話があった。

急いで駆けつけた。

社長と警察官が現場にいたが遺体はそのままだった。

義父は窓の外の景色を見ているようだった。

義父は死ななければならないような悪いことは何もしていなかった。

義父は私が小学校高学年のときに遠い土地から来てくれた。

私が社会人になり独り立ちできるまで育ててくれた人だった。