自然なこころで生きる

たわいのない話

出会い

20年近く前、私は「やる気」が出ないことを悩んでいた。

大きな飛躍のチャンスを迎えると必ず「やる気」がなくなるのだ。

それは中学生の頃から続く問題であったがその時ほど深刻化してなかった。

やる気は自分でコントロールできない。自分の意志の及ばない深い所から醸成されるのがやる気なのだが私にはまだそのことが理解できていなかった。

別の味方をすればやる気を出させない何が深層意識にあることを知らなかった。

途方に暮れていた正月に近所の本屋で手にしたのが遠藤周作の「イエスの生涯」だった。それまで私は無神論者であり合理主義者だった。息子にも神仏は存在しない、神仏を信じるのは精神の弱い人間だと教えていた。

その本は理性的合理的な観点からイエスの奇跡物語を奇跡ではない物語に解釈し直していた。

唯一そうできないのがイエスの復活であった。(この項続く)

 

 

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